ぎぎぶろ

ざれごとです

大学生活を終えて

こんにちは

 

 

 

久しぶりの投稿となってしまいました

 

そもそも残りの大学生活を描いていくつもりで始めたこのブログですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気付いたら卒業してました

 

 

 

 

 

 

僕の大学生活はというと

 

勉強はほどほどに

普通にサークル入って

友達とあそんだら4年経ってしまいました

 

 

何の変哲もない普通の大学生です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一つを除いて

 

 

 

 

 

その一つとは何かというと

 

 

 

 

 

徒歩を愛した

 

 

 

ということです

 

 

 

 

 

大学1年生のはじめに財布を無くして以降、バイトをしなかったこともあり常に金欠に苦しみました

 

 

パン粉をスプーンですくって「これを昼飯とする!」と言い聞かせたり

 

 

ふりかけを一袋口に入れて「これを夕飯とする!」と言い聞かせたりしました

 

 

 

 

そんな僕でしたが一番お金を抑えるためにやっていたことに

 

交通費の節約

があります

 

僕の大学の最寄り駅に行くためにはモノレールを使用しなければなりませんでした。

定期の代金は月に4000円以上、

1年で4万円はゆうに超えます

 

毎月2万8000円の奨学金で過ごしていた僕にとって非常に痛い額です

 

大学までは40分も歩けばつくので、暑い日も寒い日も基本的には徒歩で通学していました。

 

周りのみんなは「大変だね」「よくやるね」と言いましたが、徒歩は僕に大切な事を教えてくれました。

 

 

大学が山の上にある都合で坂道を上るのですが

その山道でとある1本の木に出会ったのです

 

 

 

 

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わかりますか?

 

 

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幹がぐるんと1回転してるんですよね

つまり一回は確実に真っすぐに伸びていなかったということです

 

小さい木ではないので、そこから再びまっすぐ伸びるという状態はかなり奇跡的であると思います。

 

そんなこの木に大学1年生であった僕は魅了されてしまいました

 

 

 

 

 

人間もなにかしら道を間違えてしまうこともある

 

でも希望をもって努力し続ければ正しい道に戻ることができる

 

人間は変わることのできる生き物なんだ

 

 

 

そんな風に、この木は僕に語りかけているようでした。

 

 

 

 

 

嬉しいときはこの木と喜び合い

 

悲しいときは共に涙を流し慰めてくれました

 

 

 

この木とともに、過ごした大学生活といっても過言ではありません

 

ですが別れは突然やってきます

 

 

 

 

 

昨年、大きな台風が上陸したことを覚えていますでしょうか?

皆さんもお風呂の水をためたり、食糧を買い込んだり、記憶に新しいと思います。

 

そんな台風が去ったあと、いつもの山道を歩きながら木の元に向かいました。

 

 

 

 

 

 

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しっかり折れていました

 

 

 

 

ぐるんとなっていた箇所を支点に完全に折れていました

 

 

 

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そして大学生活で学んだことです

 

 

 

 

 

 

人はそう簡単に変わらない

 

腐ってしまったところはずっと腐ったまま

 

 

 

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それでは